パドルを器用にさばきカヌーで川下りに挑戦する児童ら=佐賀市の石井樋

 子どもたちに安全な川遊びを知ってもらう体験学習が22日、佐賀市の石井樋周辺で開かれた。市内外から親子ら25人が参加し、カヌーや着衣のままの川流れなどに挑戦した。

 実際に水に触れることで川の楽しさと怖さを親子で学んでもらおうと8年前から、体験型の教室を開いている。今回は水難救助訓練の講習を受け、ライフジャケットを着衣し、石井樋の「象の鼻」や「天狗の鼻」の水辺をカヌーなどで巡った。

 家族4人で参加した小城市の北川大介さん(36)煌大君(6)の親子は、カヌー初挑戦。煌大君は「パドルの使い方は難しかったけど、川の真ん中を渡り楽しかった」と声を弾ませた。大介さんは「この夏は暑く、子どもが水と触れあう機会は多くなる。こうした体験を通し、安全な水遊びをしてほしい」と話した。

 さが水ものがたり館の荒牧軍治館長は「川は楽しさと怖さの二面性を持っている。こうした性質を知り、私たちに命を与えている水の大切さを実感してもらえば」と強調した。

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