体験を楽しむ福島県新地町の児童ら=神埼市郡の吉野ケ里歴史公園

 21日から4泊5日の日程で九州に招かれた福島県新地町の小学生18人が22日、吉野ケ里歴史公園(神埼市郡)で勾玉(まがたま)作りを体験した。コープさが生活協同組合など4団体が主催した「ふくしまっ子応援プロジェクト」の一環で、児童らは「めっちゃきれい」「すべすべになった」などと歓声を上げながら体験を楽しんだ。

 同プロジェクトは8回目で、佐賀では3回目。東日本大震災以降外遊びが不足しがちになった子どもたちに、野外活動を楽しんでもらおうと開いている。児童らは福島で西日本豪雨災害への募金活動に取り組んでいて、4日目には東峰村の仮設住宅を訪問する。佐賀では1日目に北山森クラブ(佐賀市富士町)で水鉄砲作りなどを楽しみ、2日目に同公園を訪れた。

 新地小の髙橋澄子校長は「放射線量は減り、普通の生活ができるようになってきた。子どもたちも状況を受け入れながら生きている」と話す。同小5年の山田樹里さんは「久しぶりの海水浴が楽しみ。友達もいっぱいできると思う」と笑顔を見せていた。

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