一日血液センター所長として献血を受ける人の様子を見学する田村彩花さん(左から2人目)=佐賀市のゆめタウン佐賀

 献血推進イベント「献血ふれあいフェスタ」が22日、佐賀市のゆめタウン佐賀であった。佐賀清和高3年の田村彩花さん(18)が一日血液センター所長に任命され、他の高校生と共に買い物客に献血の協力を呼び掛けた。

 店内の特設ステージで県赤十字血液センターの松山博之所長から委嘱を受けた田村さんは、「きょうを期に献血をしようという人が一人でも増えてくれれば」とあいさつ。受け付け役や呼び込みを経験し、専用車で実際に献血をしている人の様子を見学もした。

 学校の文化祭で昨年、生徒会保健部として献血運動を経験したという田村さん。大役に緊張した様子だったが「私のような高校生が一日所長をすることで、若い人でも協力できる身近なことだと伝えられたら」と話していた。

 田村さんのほか、イベントに協力した市内の高校5校からの約30人も呼び込みに当たった。ご当地アイドル「ピンキースカイ」などによるステージもあった。

 この日は血液の全ての成分が対象の400ミリリットル全血献血を受け付けた。同センターによると、どの血液型にも赤血球が使えるO型の血液は需要の高さから慢性的に少ない状態という。

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