諏訪神社前で何度も旋回する「大まぎり」を披露する浜崎祇園の山笠=唐津市浜玉町

 唐津市重要無形民俗文化財の「浜崎祇園祭」が21日、同市浜玉町で始まった。闇夜を背景に幻想的なオレンジの光を放つ高さ約15メートルの山笠3台が町を練り歩き、見物客を魅了した。

 諏訪神社の祭礼で、1753年に始まったとされる。浜区の漁師、西区の農家、東区の商人がそれぞれ大漁や豊作、商売繁盛の願いを込める。

 午後8時ごろ、3台が太鼓や鐘、笛、三味線からなる囃子(はやし)をにぎやかに響かせながら諏訪神社前に集結。参加者が「ヨイヤサー」と声を合わせながら、山笠を何度も旋回させる「大まぎり」を披露した。

 初めて見物に来たという唐津市の岩村幸子さん(76)は「高さがあって何度も回るからびっくり。迫力がある」と見上げていた。

 最終日の22日は午後3時に諏訪神社前を出発。午後8時15分ごろから、同神社前で大まぎりをする。

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