車いすの扱い方を体験する生徒(右)=吉野ヶ里町の東脊振中

 ユニバーサルデザイン(UD)についての知識を深める講座が18日、吉野ヶ里町の東脊振中(三上智一校長)で開かれ、全校生徒がUDの重要性や車いすの扱い方を学んだ。

 講座は県が中心となって2008年度から実施している。同校は本年度、県教育委員会からユニバーサルデザイン推進校に指定を受けている。

 この日は、県民協働課の山田由美副主査がUDの必要性や身の回りの事例を紹介。その後、吉野ヶ里町社会福祉協議会の寺崎秀典常務理事が「相手の気持ちを考え、思いやりの心を育むことが大切」と話し、生徒たちは車いすを使って段差を上がる体験をした。

 生徒会副会長の最所愛結さん(15)は「ユニバーサルデザインは、年齢や能力に関係なく誰もが利用できるように工夫された思いやりのあるものと分かった。体が不自由だということを意識せずに暮らせるように、一人一人が貢献することが大切だと思った」と話した。

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