井手生活安全部長(左手前)から激励の言葉を受ける県警特別生活安全部隊の隊員=県警本部 

 佐賀県警は西日本豪雨で被災し、多くの死者が出るなど被害の大きかった広島県へ部隊を派遣した。広島県公安委員会から17日に派遣要請があった。20日に佐賀市の県警本部で出発式があり、任務に当たる県警特別生活安全部隊の隊員5人が生活安全部長から激励を受けた。部隊は女性で編成されており、避難所で被災者の相談を受けたり、防犯指導や心のケアを行ったりする。派遣期間は21日から25日まで。

 井手栄治生活安全部長は「広島県は最も被害が大きかった。被災者に寄り添って、しっかりと活動してほしい」と激励。猛暑下での活動が見込まれ、「水分補給をし、体調管理に配慮して」と注意を促した。

 被災地では空き家での盗難や性犯罪被害が懸念される。熊本地震の被災地でも活動した津野友絵巡査部長(31)は「熊本での経験を生かし、防犯のために来たと伝えることで安心を与えたい」と話した。山崎菜穂子巡査部長(32)は「被災した方の心に寄り添いながら活動したい」と話した。

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