金賞を獲得した唐津南の中山琴美さん(右)と西綾香さん(左)。中央は大会会長の大串久昭会長(提供)

自分たちの制作した和菓子を懸命にプレゼンテーションする生徒たち=佐賀市のアパホテル佐賀駅南口店

 高校生が和菓子作りの技術などを競う「全国和菓子甲子園」の九州地区予選が14日、佐賀市のアパホテル佐賀駅南口店で開かれた。6県から10チームが参加し、県関係は唐津南と牛津が出場。自慢の作品を手に、作品に込めた思いなどを懸命にアピールし、唐津南が金賞に輝いた。

 今回で9回目を迎える大会。昨年までは書類審査のみで全国大会への切符が決まっていたが、今年から全国6地区に分けてプレゼンテーションや作品の見た目などを審査して代表校を決めるようになった。九州は55チームが応募、10チームが九州地区予選に臨んだ。

 「わが町自慢の創作和菓子」をテーマに、各チーム2人一組で制作。生徒たちは地元の食材をふんだんに使ったことや「あんこが苦手でも食べやすいように」などと工夫した点をアピールした。審査員は「名前もよく、味もおいしい」「和菓子は包む作業が求められる」と評価やアドバイスを送った。

 唐津南は、鏡山から見える景色をイメージして制作した「空は清澄な誓い」で受賞した。3年の西綾香さん(17)は「まさか金賞を取れると思っていなかったのでとてもうれしい」と喜び、中山琴美さん(18)は「全国大会でもいい結果を残せるようにしっかりと練習を重ねたい」と意気込んだ。

 銀、銅賞は飯塚(福岡県)の2チームに決まり、上位3チームは8月に大阪府で開かれる全国大会に出場する。

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