佐賀県は20日、セクハラ行為を繰り返したとして県内の現地機関に勤務する副課長級の50代男性職員を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。管理監督責任として所属長ら2人を口頭での厳重注意とした。

 男性職員は2017年11月以降、同じ職場の非正規職員の女性に対し、2人になった際に「胸や尻を触っていいか」と発言し、触るまねをした。飲み会で手を触ったこともあった。女性は拒否していたが、今年3月ごろから男性職員の言動がエスカレートしたため6月上旬に上司に相談して発覚した。

 女性は6月中旬に任期満了で退職したという。男性職員は県の聞き取りに「冗談のつもりだった」と話し「県職員としての信用を傷つけた。被害者に多大な迷惑をかけて深く反省している」と述べているという。

 県では今年3月にも40代の男性職員がセクハラで処分されたばかりで、藤原俊之総務部長は「全職員に対して改めて綱紀粛正と服務規律の徹底を図る」とコメントした。

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