楽しそうに実験を行う児童たち=佐賀市の諸富南小学校

 東京工業大学のOBによる出前授業「蔵前理科教室ふしぎ不思議(くらりか)」が18日、佐賀市の諸富南小学校(西川哲也校長)であった。4年生が実験を通して、理科の面白さを学んだ。

 くらりかは児童に理科の楽しさを伝えようと2005年に活動を開始。全国各地を訪れ、「ガリレオの温度計」や「レモン電池」などさまざまなテーマで授業している。佐賀で3回目となる今回は、くらりかのメンバー3人と、県内の東工大OB3人が「浮沈子(ふちんし)」をテーマに浮力の原理を説明した。

 児童たちは金魚の浮沈子が入ったペットボトルを押して水中の浮力を変化させ、浮沈子が浮き上がったり沈んだりするのを楽しんでいた。香月慶太君(10)は「理科は少し苦手だけど、金魚が動くのが楽しかった」と笑顔を見せた。

 水中にゴルフボールやテニスボール、木くずを入れて比重を調べる実験もあった。吉田慈姫(しき)さん(9)は「浮く物と浮かない物があって不思議だった」と驚いていた。

 授業後、児童たちは浮沈子が入ったペットボトルを喜びながら持ち帰った。

 くらりかは19日、諸富北小でも開かれた。

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