佐賀空港への自衛隊輸送機オスプレイ配備計画に関し、小野寺五典防衛相は20日の閣議後会見で、23日に佐賀県を訪れ、山口祥義知事と会談すると発表した。神埼市の住宅に陸上自衛隊のAH64D戦闘ヘリコプターが墜落した2月5日の事故から中断していた交渉を再開する。「(事故前に)県から要請があったオスプレイの安全性について説明する」と話した。

 小野寺氏は防衛省トップ自らが行く理由を問われ、「事故直後におわびして以来、まだ佐賀県に行っていない。オスプレイの安全性の説明と併せて改めておわび申し上げたく、私が行くことにした」と答えた。

 知事との会談後、県有明海漁協で徳永重昭組合長にも面会する。漁協内にはオスプレイ配備に伴う漁業被害への懸念があるが、小野寺氏は「佐賀空港は県管理なので、県の理解がスタートだと思う」と述べ、今回の訪問では漁業被害への対応に関する具体的な説明はしない考えを示した。

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