20代に投票を呼び掛けるこれまでの活動を振り返りながら選挙特番を生放送した「さがCOLOR」のメンバーら=佐賀市天神の佐賀新聞社

 インターネットを使った選挙運動の解禁後、初の国政選挙となった参院選の投開票日、県内の学生団体「さがCOLOR(カラー)」が、動画中継サイトで「選挙特番」を生放送した。佐賀新聞社の特設スタジオと選挙事務所をつなぎ、開票状況や当選者の喜びの表情をリアルタイムで伝えた。

 ネットでの選挙運動を解禁する公職選挙法はこの年4月に成立。同団体はこれを受けて発足し、20代の投票率で佐賀県を全国一にしようと活動した。27人のメンバーは、出陣式や期日前投票の取材、各政党へのインタビューなどに取り組み、ネットで発信した。

 県内で標準的な投票率だった2市2町の抽出調査によると、20~24歳の投票率は28・88%で全国平均比で2・3ポイント低く、25~29歳は34・95%と同0・46ポイント低かった。また共同通信社の出口調査では、県内でネットの情報を投票の参考にした有権者は全体の9・4%で、最も高い20代でも17・6%だった。(新元号まであと284日)

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