23日から受け付けが始まる基山町の新たな観光名刺

観光名刺のデザインの説明を受ける松田一也町長(左から2人目)ら=基山町役場

 基山町観光協会が同町の障害福祉サービス事業所「ピクファ」に発注していた観光名刺のデザインが完成し、発表会が19日、同町役場であった。名刺に採用された10作品が並べられ、松田一也町長や田口英信・同協会長が出来栄えに感心した。

 名刺は先月発注され、同事業所の利用者9人がエミュー飼育場や基山(きざん)、大興善寺など町内の観光スポットを巡り、デザインの素材となる風景をスケッチ。約150点のデザイン案から、1人1点ずつ計9点と、スケッチに同行した松田町長が描いた風景画の合わせて10点を、名刺デザインとして選んだ。

 町長室であった発表会では、ピクファの原田啓之施設長が1点ずつ作品を紹介。基肄(きい)城水門跡や大興善寺の階段、エミューの羽などをデザインした作品が並び、参加者は関心深げに鑑賞した。名刺には「エミューのひなは何模様?」「大興善寺の階段は何段?」などデザインに関するクイズも添えられ、もらった人が楽しみながら基山町のことを知ることができるよう工夫されている。

 原田施設長は「スケッチのタッチをできるだけ生かし、制作者が各スポットで感じた新鮮な気持ちを表現した」と狙いを説明。松田町長は「仕上がりに感動した。制作者それぞれの個性が出ていて町のPRになると思う」と完成を喜んでいた。

 名刺は10デザインを10枚ずつ計100枚を1セットとして販売。価格は両面印刷が1800円で、町民以外も利用できる。受け付けは23日から町観光協会で。また21日からモール街の中にある「まちなか公民館」で原画展を行う。問い合わせは同協会、電話0942(50)8226。

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