最優秀賞に輝き、JA佐賀県女性組織協議会の家永美子会長(左)から表彰を受けるJAからつの橋本麻里さん=佐賀市のガーデンテラス佐賀(マリトピア)

 JA女性組織の代表者が、地域で取り組む活動などについて発表する「フレッシュミズの主張コンクール」(JA佐賀県女性組織協議会主催)が19日、佐賀市で開かれた。45歳未満の4人が出場し、最優秀賞にはJAからつ女性部の橋本麻里さんが選ばれた。

 橋本さんはミディトマトをつくる農家に嫁いで13年目。フレッシュミズに入会することで若い仲間もでき、息抜きの場になっていたという。

 しかし、本格的にハウスを手伝うことになり、生活は一変。活動から遠ざかっていた。子どもが小学校に入学する頃、フレッシュミズの会長就任を依頼された。一度は断ったものの、「誰かがしないと活動がなくなる。自分が得た経験を伝えたい」と思い直し、引き受けた。

 子ども連れも楽しめる食農教育などを行い、「活動を重ねるたびに親睦が深まり、刺激を受けた。一息つける癒やしの場として、皆で学び、成長したい」と語った。

 審査委員長を務めた志波弘章・県農業技術防除センター専門技術部長は「どの活動も地域のコミュニティーに十分根付いている」と講評し、橋本さんについては「変化の流れが分かりやすく、活動の企画力が評価された」と述べた。橋本さんの主張は全国コンクールに応募される。

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