新大阪行きのぞみ265号車内で乗客が刺された事件が発生し、規制線が張られたJR小田原駅の構内=6月9日(乗客提供)

 東海道新幹線で6月、乗客の男女3人が殺傷された事件を踏まえた緊急の安全対策として、国土交通省は20日、列車内に梱包していない刃物類の持ち込みを禁じる方針を明らかにした。省令改正で対応することを検討している。手荷物検査は、利便性やスペース確保などの課題があり難しいとして盛り込まなかった。

 国交省は殺傷事件後、新幹線を運行するJR5社が従来進めてきた安全対策を精査。警察庁や内閣官房と協議し、発生から約1カ月で対策をまとめるとしていた。

 国交省によると、省令を改正する場合は、列車内に持ち込めない危険物に刃物を加える。改正されれば、全ての鉄道が対象となる。

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