グリコを創業した江崎利一

大阪・道頓堀の「グリコサイン」の歴代ジオラマ

「グリコ」の知名度アップに貢献した「グリコのオマケ」

毎週日曜日にはデコレーションポッキー体験がある

 大ヒット菓子「グリコ」を生み出した江崎利一(佐賀市出身)の偉業に迫る「グググッ!!グリコ展」が21日、佐賀市の県立美術館で始まる。江崎の創意工夫の数々を紹介するほか、自分だけのポッキー作り体験などの企画を用意する。9月2日まで。

江崎は1882(明治15)年、佐賀市蓮池町に生まれた。有明海の漁港で、カキの煮汁を捨てる漁師たちを見て、カキに含まれるグリコーゲンを子どもたちの健康づくりに生かせないかと考え、キャラメル菓子「グリコ」を生み出した。「一粒300メートル」などの名コピーでも知られる。

 会場では、江崎が残した数々の名言をプロジェクションマッピングで披露するほか、貴重な展示物を並べる。ハート型ローラーは、1922(大正11)年に発売した当初のハート型「グリコ」を成形したもの。優しい口当たりを目指し、自社で技術開発した。「グリコ」人気に貢献した「グリコのオマケ」もその変遷を見せる。大阪・道頓堀の看板「グリコサイン」の歴代ジオラマも見どころ。

 また、毎週日曜日にはデコレーションポッキー作り(500円)もある。同展実行委員会は「江崎の顕彰のほか、家族で楽しめる展覧会です」と来場を呼び掛ける。入場料は一般、大学生600円、高校生以下無料。

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