財津知亨武雄河川事務所長(右)に要望書を手渡す小松政武雄市長=武雄市の武雄河川事務所

 7月上旬の大雨で六角川の一部が越水したため、武雄市は18日、国交省武雄河川事務所に六角川を早期に整備するよう要望した。

 武雄市橘町の六角川では6日夕、越水が発生した。大雨をもたらしていた雨雲が北に動いたため短時間で解消したが、続いていれば「堤防決壊もあり得る事態」(河川事務所)だった。川の流量が増えたため平地の内水をポンプアップできず、排水が間に合わずに浸水した地域もあり、早期対応を要望することにした。

 要望内容は(1)堤防かさ上げなど越水地点対策(2)東川登町で計画されている洪水調整池の早期工事着手(3)樹木伐採やしゅんせつなどの管理徹底-の3点で、小松政市長が説明した。橘町の古川正明区長会長は「台風がいつ来るか分からない。大型土のうを積めないか。許可をもらえれば地元でやってもいい」と訴えた。

 財津知亨武雄河川事務所長は「現地調査を行い早急に対応したい。住民の危機意識の啓発などソフト面でも市と連携して取り組みたい」と答えた。

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