猛暑の中、こまめな水分補給を促され、のどを潤す園児たち=佐賀市大和町の保育園ひなた村自然塾

 日本列島は18日も高気圧に覆われ、東北南部から東日本、西日本にかけての広い範囲で気温が上昇した。岐阜県多治見市で40・7度と今年の全国最高気温を記録、同県美濃市でも40・6度になった。佐賀県内は佐賀市などで35度を超える猛暑日となった。県内の猛暑日は14日から5日連続となり、厳しい暑さで熱中症による搬送も相次いだ。

 佐賀地方気象台によると、18日の最高気温は佐賀市で36・6度、白石町で35・3度と猛暑日になったほか、他の観測地点でも軒並み平年を上回った。

 県内の各消防本部によると、18日に熱中症の疑いで救急搬送された人は30~90代の10人。県健康増進課によると、集計を始めた5月13日からこれまでに熱中症の疑いで搬送された人数は累計で277人に上った。

 佐賀市大和町の保育園ひなた村自然塾(藤﨑博喜園長)では、17日に愛知県の小学1年の男児が熱中症で亡くなったことを受け、職員が臨時で朝礼を実施し、園に常駐する看護師による熱中症対策マニュアルの作成などを確認した。同園では園児に水分をこまめにとるよう指導しており、園児たちは遊びの合間に一斉に水筒を傾けていた。

 佐賀地方気象台によると、佐賀市では今後1週間ほど猛暑日を見込んでおり、19日は最高気温が38度と予想、熱中症への注意を呼びかけている。

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