佐賀県は2017年の人口動態統計概要を発表した。出生数は前年に比べて68人減の6743人、死亡数は249人増えて9974人となり、自然減が3231人と戦後初めて3千人を超えた。自然減は2003年から15年連続。死因は全死亡者の27・7%を占めた「がん」が、40年連続で最も多かった。一人の女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率は前年を0・01ポイント上回る1・64となり、全国10位から9位に上がった。

 厚生労働省が取りまとめた「人口動態統計月報年計(概数)の概況」から県分を抽出してまとめた。

 人口1千人当たりの出生率は8・2で、前年を0・1ポイント下回った。死亡率は12・2で前年を0・4ポイント上回った。死因でがんの人口10万人当たりの死亡率337・5は全国で16番目に高かった。部位別では、「気管、気管支および肺」が最も多く、「胃」、「肝および肝内胆管」と続いた。がん以外では、心疾患13・5%、脳血管疾患8・7%、肺炎8・1%だった。

 結婚は3639組で前年より87組減った。平均初婚年齢は男性が29・9歳で前年より0・3歳低く、女性は28・6歳で0・2歳低かった。離婚したのは1285組で93組減少した。

このエントリーをはてなブックマークに追加