出来上がったかかしと記念撮影する参加者ら=神埼市群の吉野ヶ里歴史公園

 吉野ケ里歴史公園(神埼市郡)で15日、かかし作り体験があった。貫頭衣をまとった小学生以下の子どもと保護者ら64人が古代米の成長を祈り、体長約3メートルの巨大なかかし4体を水田に立てた。

 稲作文化に触れるイベント「水田物語」の一環で、5月末の田植えに続き開かれた。神埼市シルバー人材センターのスタッフも指導にあたり、竹やわらでかたどったかかしに子どもたちが思い思いに絵を描いた貫頭衣を着せた。出来上がった大きなかかしが起こされると、参加者から歓声が上がった。

 かかしの顔を描いた安徳小1年の銭盛月花(ぜにもりるか)さん(6)=福岡県那珂川町=は「かかしらしくしたくて『へのへのもへじ』を描いた」と笑顔を見せていた。古代米の収穫は10月初旬を予定している。

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