私は多胎支援をやっており、来年度は「さが多胎ネット」を発足するために活動している。こうしたリスク家庭への支援は多胎に限らず当事者だからこそ分かり合えることがあり、それを話し合える機会があるのは、とても大事だ。しかし、当事者だけでは活動の継続が難しいことが多い。そこを支えるネットワークが必要だ。

 鳥栖市近辺の多胎家庭を対象にした「えだまめクラブ」という多胎サークルがある。9日に、鳥栖市社会福祉協議会が主催、えだまめクラブが協力した「多胎児育児を知ろう」という講座では、久留米ツインズクラブの村井代表(日本多胎支援協会理事)が「多胎家庭を地域でサポート」と題し講演。その後のグループトークでは参加者が双子ならではの悩みや子育ての仕方を先輩ママに聞き交流し、有意義で温かい会となった。

 えだまめクラブは昨年活動を再開。まだ定期的に借りられる場所もない中、「多胎家庭のためにできる支援を」と活動している。そんな時に社協から多胎家庭のための講座の話があり、本当にうれしかったそうだ。

 11月11日は佐賀市ほほえみ館で「多胎ファミリー応援フェスタ」(第3回ばぶばぶ基金助成事業)を開催する。このフェスタでも多くの多胎家族や支援者が集まり交流してほしいと思う。 (中村由美子・佐賀女子短大非常勤講師)

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