佐賀の八賢人おもてなし隊のメンバーと談笑する迫田孝也さん(右)=佐賀市のこねくり家

佐賀の八賢人おもてなし隊のメンバーとポーズを決める迫田孝也さん(中央)=佐賀市のこねくり家

山口祥義知事(左)と談笑する迫田孝也さん=佐賀県庁

 NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」で初代司法卿の江藤新平を演じる俳優の迫田孝也さん=鹿児島県出身=が12、13日の両日、佐賀市を訪れた。江藤新平像や墓などを巡り佐賀の偉人に思いをはせたほか、佐賀県の山口祥義知事や「八賢人おもてなし隊」と意見交換し、佐賀の風土を感じた。

 撮影を前に佐賀の歴史や雰囲気に触れ、役作りに生かそうと来佐。県庁での山口知事への表敬訪問では「佐賀弁は速くて耳が慣れない。早く習得したい」と話し、「佐賀を盛り上げるために、大河ドラマの枠を超えて江藤新平という役を背負っていきたい」と熱い思いを語った。

 佐賀市のこねくり屋では、寸劇で佐賀の偉人たちの功績を伝える活動をしている「八賢人おもてなし隊」の江藤新平役・石井晃一さん、石丸聡史さんの2人と談笑。演じる上で常に念頭に置いているこだわりなど意見を交わした。

 迫田さんは「全ての場所で江藤新平の痕跡や思い、空気が残っており、来てみてよかった」と振り返った。また「(明治維新から)150年の節目に演じられるのは運命的なものを感じる。皆さんの熱い思いを両肩に乗せて発信するので期待してほしい」と意気込んだ。

 西郷どんは、薩摩(鹿児島県)の貧しい下級武士の家に生まれ明治維新を成し遂げた西郷隆盛の激動の生涯を描くドラマで、江藤新平は10月から物語に登場する予定。

 
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