死去した流政之さん

 2001年の米中枢同時テロで崩壊したニューヨークの世界貿易センタービル前に設置されていた代表作「雲の砦」(村井修氏撮影)

 2001年9月の米中枢同時テロで崩壊したニューヨークの世界貿易センタービル前に設置されていた代表作「雲の砦」などで知られる彫刻家流政之(ながれ・まさゆき)さんが7日午前、老衰のため死去したことが17日、分かった。95歳。長崎市出身。

 「雲の砦」は、ビル崩壊後も奇跡的に無傷で残ったが、救助活動の妨げになるとして撤去されたため、04年9月、札幌市中央区の北海道立近代美術館に半分の大きさで再現された。

 第2次世界大戦から復員後、全国を放浪。30代で彫刻の道に入った。1963年渡米し、各地で個展を開催。66年、香川県に仕事場を構え、全国で活動していた。

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