決勝・からつクA-青木道場 副将戦でからつクAの古川裕(左)がよりきりで勝ち、優勝を決める=唐津市体育の森公園相撲場

個人6年は佐伯(青木道場)制す

 JA杯第33回佐賀新聞学童オリンピック大会相撲競技(県相撲連盟・佐賀新聞社主催、JAグループ佐賀特別協賛)は16日、唐津市体育の森公園相撲場であり、団体はからつクラブAが決勝で青木道場を下し、2年ぶり2度目の優勝を飾った。

 個人6年は佐伯徒和(青木道場)、同5年は古川裕(からつク)、同4年は住吉惺太(佐志ク)がそれぞれ制した。

 開会式では県相撲連盟の岸本英雄会長、佐賀新聞社の吉木正彦唐津支社長、JA佐賀中央会の馬場一昭参事らが「試合の勝ち負けに関係なく、果敢に戦って」と選手たちを激励。青木道場の佐伯徒和が「日頃の練習の成果を十二分に発揮し、正々堂々戦う」と宣誓した。

 団体の上位2チームと小学1~3年の個人上位4人は、9月に鹿児島県である全九州わんぱく相撲大会の出場資格を獲得。4~6年の個人上位4人は同時開催の全日本小学生相撲優勝大会九州ブロック予選に出場する。

からつク 強気貫き昨年の雪辱

 昨年と同じ顔合わせとなった団体決勝は、からつクラブAが青木道場に競り勝ち、雪辱を果たした。坂本清監督は「一人一人が力を出し切りつかんだ優勝」と選手たちの頑張りをたたえた。

 決勝では「流れを引き込む」と意気込んだ先鋒(せんぽう)山口阿太琉が上手投げで先勝。二陣の楢崎瑛心が敗れたが、中堅の伊藤絆掌が強気の攻めで勝ち、副将の古川裕が寄り切りで優勝を決めた。

 2週間前の唐津市長旗はライバルに及ばず3位に終わり、選手たちは「今度こそ」と燃えた。副将古川にはさらに負けられない理由も。左足のけがで市長旗は控えに回り、「自分が出ていたら」と二重の悔しさを味わった。この日は足の痛みを我慢して戦い抜いた。

 「この2週間、必死に稽古したことが自信となり、優勝に結びついた」と坂本監督。大将の片峰弘翔は「最後自分は負けたけど、後輩たちが頑張ってくれた。ありがとうと言いたい」と話し、勝ち取った金メダルを見てほほえんだ。

 

 【団体】予選(3戦) 3勝 からつクA12点、青木道場12点、鎮西ク11点、神埼市ク11点▽2勝 佐志ク10点、浜玉ク8点▽1勝 玄海ク6点、からつクB4点▽3敗 嬉野4点、中田道場4点、北方ク4点、佐賀市ク3点

 ▽決勝トーナメント1回戦 からつクA5-0からつクB、佐志ク3-2神埼市ク、青木道場5-0玄海ク、鎮西ク4-1浜玉ク▽同準決勝 からつクA3-2佐志ク、青木道場3-2鎮西ク

 ▽同決勝

からつクA 3-2 青木道場

○山 口 うわてなげ 松 尾

 楢 崎 おしたおし 園 田○

○伊 藤 うわてなげ 伊 藤

○古 川 よりきり  梅 山

 片 峰 よりきり  佐 伯○

 【個人】1年準決勝 西(からつク)=ひきおとし=上野(玉島小)、村山(西唐津ク)=すくいなげ=中山(青木道場)

 ▽同決勝

村山杏慈 うわてだしなげ 西 桜太  

 ▽2年準決勝 佐藤(神埼市ク)=きりかえし=秋吉(同)、東島(北方ク)=すくいなげ=杉山(青木道場)

 ▽同決勝

東島大夢 おしだし 佐藤優也

 ▽3年準決勝 田中(佐志ク)=つりだし=西(からつク)、泉(からつク)=よりたおし=加茂(浜玉ク)

 ▽同決勝

田中康太 おしだし 泉 優真郎

 ▽4年準決勝 古賀(からつク)=かいなひねり=松尾(青木道場)、住吉(佐志ク)=よりたおし=秋吉(神埼市ク)

 ▽同決勝

住吉惺太 うわてなげ 古賀三太郎

 ▽5年準決勝 園田(青木道場)=おしだし=伊藤(同)、古川(からつク)=よりたおし=伊藤(同)

 ▽同決勝

古川 裕 すくいなげ 園田大空

 ▽6年準決勝 佐伯(青木道場)=おしだし=加茂(浜玉ク)、片峰(からつク)=こてなげ=梅山(青木道場)

 ▽同決勝

佐伯徒和 よりきり  片峰弘翔

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