巡回連絡のシミュレーションで地域住民の家を訪れ、防犯情報などを伝える若手警察官=佐賀市の県警察学校

 警察官が地域住民の家を訪れて防犯情報などを知らせる「巡回連絡」の競技会が12日、佐賀市の県警察学校であった。広報すべき内容を明確に伝えられているか、県内の若手警察官14人が、地域住民役の家を訪れるシミュレーション式で競った。

 競技会では、家に入れてもらった警察官が「ご近所トラブルに困っていませんか」「車を運転する際は車間距離をしっかりあけて」と説明したほか、詐欺や災害についても県内の現況を伝えた。県内10署から選出された参加者14人は全員が20代。序盤は緊張で言葉に詰まる場面もあったが、世間話も交えて会話を続け、コミュニケーションをとった。

 参加した鹿島署地域2課の丸山智也巡査長(26)は「巡回連絡では初めて会う方がほとんど。中には警察官が嫌いな人もいるが、地域の安全安心のために必要な情報を伝えたい」と語った。

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