決勝・PLEASURESC RED-唐津FC 前半、先制シュートを決めるPLEASURESC REDの堀田太陽(右)=県総合運動場球技場

■唐津FCを4-0

 JA杯第33回佐賀新聞学童オリンピック大会サッカー競技(県サッカー協会・佐賀新聞社主催、JAグループ佐賀特別協賛)最終日は15日、佐賀市の県総合運動場球技場で準決勝と決勝があった。決勝はPLEASURESC RED(みやき町)が唐津FC(唐津市)を4-0で破り、6年ぶり2度目の頂点に立った。

 試合は8人制、20分ハーフで行った。表彰式では県サッカー協会の福岡淳二郎専務理事や佐賀新聞社の手塚俊郎アド・クリエート部次長、JAさがの北村正弘管理部長らが上位チームに賞状やトロフィー、メダルを贈った。今大会の上位8チームは九州大会出場をかけて12月に開く第25回九州ジュニアU-11サッカー大会県予選に出場する。

◎決勝

PLEASURESC RED 4(4-0、0-0)0 唐津FC

▽得点者 【P】堀田3、坂口

 

◎準決勝

PLEASURESC RED 4(1-0、3-1)1 PLEASURESC WHITE

▽得点者 【R】堀田3、村田【W】倉員

 

唐津FC 1(1-1、0-0、PK3-2)1 大坪少年

▽得点者 【唐】中野【大】東島

 

【決勝戦評】堀田ハットトリック

 PLEASURESC REDは前半1分、DF前田のスルーパスに抜け出したFW堀田が決めて先制。同13分に堀田が自陣からのクリアボールに反応して2点目のゴールを奪うと、同16分にはMF坂口がロングシュートを決めて3-0とリードを広げた。さらに前半ロスタイムには、堀田がPKを決めてハットトリックを達成した。

 唐津FCは後半、FW浜本を中心に相手ゴールに迫ったが、1点が遠かった。

躍進支えたチーム内競争 PLEASURESC

 かげろう揺らめく真夏のピッチを駆け回り、最後は笑顔で歓喜の輪を広げた。接戦を勝ち上がったPLEASURESC REDが6年ぶり2度目の頂点。松永知樹監督は「ライバルやチームメートとの競争で子どもたちが大きく成長してくれた」とうなずいた。

 決勝リーグ1回戦でソルニーニョFCを1-0で破ると、続く準々決勝・サガン鳥栖U-12戦がヤマ場だった。チームは地区予選で敗れた前年優勝の強豪に全力でぶつかった。「同じ相手に2度は負けられないと思った」と坂口陽央主将。PK戦の末に勝利をつかむと波に乗り、一気に頂点まで駆け上がった。

 5年生21人を2チームに分けて出場した今大会は、準決勝の“同門”対決も子どもたちを成長させた。主力が集まるREDに対し、中堅選手で構成されたWHITEも後半残り10分まで1-1と食い下がり接戦に。最後はREDに軍配が上がったが、チーム内の活発な競争を印象づけた。

 決勝でゴールを決めた坂口主将は「みんなで力を合わせて日本一になりたい」。大きな夢を力強く語った。

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