2回戦・唐津西-佐賀商 3回途中から救援登板し、力投する唐津西の伊藤翔=みどりの森県営球場

 ▽2回戦(みどりの森県営球場)

唐津西000000  0

佐賀商103033×10

   (六回コールド)

▽三塁打 中島(佐)▽二塁打 済木、松浦、古賀輝(佐)

 【評】佐賀商が13安打で10点を奪い、唐津西に六回コールド勝ちした。

 佐賀商は初回、先頭の済木と松浦が連続安打で出塁。3番松隈の二ゴロの間に1点を先制した。三、五回に3点ずつを挙げ、六回は松浦の右中間二塁打で2点を奪い、4番古賀輝の中越え適時二塁打で勝負を決めた。

 唐津西は佐賀商の木村を打ち崩せず、8番古賀と6番岩本航の計2安打にとどまった。

主戦伊藤が気迫の救援

 三回裏1死二、三塁のピンチ。継投した唐津西の伊藤翔は内角低めを攻めたが、2点適時打を浴びた。「内野ゴロか空振りを狙ったが、力が足りなかった」。その後も佐賀商の強力打線を止めきれなかった。

 1月に腰を疲労骨折し約3カ月全く投げられなかった。最後の夏を前に焦りもあったが、リハビリに集中し、上半身や手首を鍛えた。練習に取り組むひたむきな姿を見て「翔が戻ってこないと西高の試合はつくれない」と部員たちはエースの復帰を待ち望んだ。

 「強振してくる。四死球覚悟でいく」。佐賀商の打者の内角を攻め続けたが、及ばなかった。「けがさえなければ…」と伊藤は悔しさをにじませたが、捕手佐々木隆吉は首を振った。

 けがの前と比べると球速や切れは落ちたかもしれないが、変化球を磨き、新たな武器に仕上げた。「伊藤が西高のエース」と胸を張った。

【選手ひとこと】

 佐賀商・木村颯太(6回を2安打完封)1回戦よりコースに投げ分けられた。いい形で勝てたのでよかった。

 

佐賀商10―0唐津西

  唐津西  打安点

(5) 菅 原300

(6) 岩本龍200

(1)8市 丸200

(7) 一 木200

(2) 佐々木200

(3) 岩本航110

(8) 戸 田100

 1  伊 藤100

(9) 古 賀210

(4) 千 綿100

    計 1720

 振球犠盗失併残

 6110121

  佐賀商  打安点

(6) 済 木430

(7) 松 浦322

(5) 松 隈421

(3) 古賀輝221

(9) 山 崎313

(4) 中 島322

(8) 小 栁300

(2) 本 嶋200

(1) 木 村200

 H  渕 上110

 R  本 村000

   計 27139

 振球犠盗失併残

 1312114

投 手回   安振球

市 丸21/3602

伊 藤31/3711

……………………

木 村6   261 

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