県内で柔道をする小中高の学生に技をかけるポイントを解説するコマツ女子柔道部の部員=佐賀市の総合体育館柔道場

 リオデジャネイロ五輪出場選手らトップアスリートを招いた「柔道教室」が14日、佐賀市の総合体育館柔道場で開かれた。女子63キロ級で5位だった田代未来(みく)選手(24)らが、県内の小中高の選手や指導者約300人に組み方や技のかけ方のポイントを指導した。

 2023年の佐賀国体に向けた競技力向上を目的に、佐賀県柔道協会(中島祥雄会長)が主催。五輪選手を数多く輩出してきた小松製作所(東京)の「コマツ女子柔道部」から選手14人を講師に招いた。同協会は「若い選手たちに、トップアスリートから技や心構えを学んでほしい」という。

 実技指導では、大外刈りや寝技など3つの班に分かれて指導を受けた。小外刈りを参加者に伝授した田代選手は「足を引っかけながら、相手を斜め前に倒していくイメージで」「(技をかける時に)バランスをとりながら、軸足に重心を置くことを意識して」など声をかけていた。

 参加した佐賀商高1年の浦川真実さん(16)は「熱心に指導してもらい、技のかけ方などのコツが分かった。今後の試合に生かしたい」と笑顔で話した。

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