紙面から記事を切り取りレイアウトする作業で、佐賀新聞社の多久島文樹NIE推進デスク(画面奥中央)からポイントを聞く小中一貫校富士校中学部の生徒ら=佐賀市富士町の笹沢左保記念館

 佐賀新聞社の出前授業が13日、佐賀市富士町の笹沢左保記念館であった。地元の小中一貫校富士校中学部(山本孝幸校長)の生徒約30人が、本紙記者やデスクから取材やレイアウトのこつを学んだ。

 志垣直哉記者は取材のこつとして「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どうしたという『5W1H』を常に頭に置いて」と助言。多久島文樹NIE推進デスクは紙面の構成として「あたま」「かた」「はら」という順列があることや、見出しは一目で頭に入るよう9~11文字で構成されていることなどを紹介した。

 生徒たちはこの日の紙面から関心を持った記事を切り取り、オリジナルの紙面を作る作業にも挑戦した。西日本豪雨の報道や鍋島直正による利水事業の記事を素材に、人々と水との関わりを見出しに取り、個性が光る紙面を制作した。

 生徒たちは今後、富士町古湯映画祭、天衝舞、ダムという地域に関わる3テーマを調べてパネルにまとめ、秋の古湯映画祭会場で展示する。3年の篠原早希さん(14)は「取材や構成の方法など、新聞の作り方が分かった。あとは自分たちの調べ方次第」と話していた。

このエントリーをはてなブックマークに追加