フェルナンド・トーレス(左)の入団会見で、「ありがトーレス」と書いた掛け軸を広げ、加入に感謝するサガン・ドリームスの竹原稔社長(右)=東京都の帝国ホテル

 サッカー・J1サガン鳥栖に加入した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス選手(34)が15日、東京都内で入団会見した。「私にとって大きな挑戦。私のプレーで日本サッカーのレベルが向上すればうれしいし、全力を尽くしてチームの勝利に貢献したい」と抱負を語った。

 トーレス選手はスペイン代表として110試合に出場し、38ゴールを記録、2010年のワールドカップ優勝などに貢献した世界屈指のストライカー。スペイン1部アトレチコ・マドリードの退団表明後は各国のクラブが獲得に動いた。

 トーレス選手は鳥栖を選んだ理由について「最初に関心を示してくれた。チームが有名かどうかは関係なく、一体感が大切」と強調した。チームはJ2降格圏の17位に低迷しているが、「大事なのはチームメートと良い関係を築き戦うこと。経験をチームに伝えたい」と力を込めた。来日までにトレーニングを積んできたことも明かし、早ければ22日のホームでのベガルタ仙台戦でデビューする。

 サガン・ドリームスの竹原稔社長は「トーレス選手の加入で鳥栖の選手たちがクオリティーを高め、より良い成績を残せると確信している」と笑顔を見せた。

 トーレス選手は16日に佐賀入りし、午前10時半から佐賀市城内の幕末維新記念館である歓迎セレモニーに参加する。

このエントリーをはてなブックマークに追加