450万人目の入館者になった福岡県糸島市の波多江さん一家=武雄市の県立宇宙科学館

七田忠昭館長(左)から記念品を受け取る湖城さん(中)ら=佐賀市の佐賀城本丸歴史館

 武雄市の県立宇宙科学館は14日、来館者が450万人を突破した。佐賀城本丸歴史館(佐賀市)では13日、肥前さが幕末維新博が始まった3月17日からの来場が20万人を超えた。両館とも記念品贈呈で節目を祝うとともに、次なる大台突破を目指して展示内容を充実させる意欲を新たにした。

 

■県立宇宙科学館、450万人開館18年で

 

 ○…武雄市の県立宇宙科学館では、来館450万人目となった福岡県糸島市の自営業、波多江新之介さん(36)一家に記念品を手渡した。

 同館は1999年7月8日にオープン。2002年10月に100万人、07年7月に200万人、11年11月に300万人を突破。近年は年間約27万人が訪れている。

 波多江さんは妻の加奈さん(36)、長男の快斗君(6)次男の晴人君(5)と4人で初めて訪れた。前日の夜に突如訪れることを決め「子どもたちが館の前で虫取りし、なかなか入らなかったのが(結果として)よかった」と新之介さん。H2Bロケットの模型、宇宙のジクソーパズルなどの記念品を受け取った子どもたちは「ロケット大好き」と喜んでいた。

 渡辺勝巳館長は「7月で19年目を迎える。もっと多くの人に来てもらい、500万人突破を目指したい」と力強く語った。

 

■佐賀城本丸歴史館、維新博企画20万人

 

 ○…佐賀城本丸歴史館では、3月17日から来館20万人目となった福岡県筑紫野市の牧師、湖城修さん(54)らに記念品が贈られた。

 湖城さんは筑紫野市のカリスチャペル福岡の牧師で、韓国のプサン・スヨンロ教会からの留学生と訪れた。漫画『鍋島直正』、小説『かちがらす』、佐賀の名陶でもてなす期間限定レストラン「ユージアムサガ」の食事券などを受け取り「記念の日に来られるなんて…。いい思い出になった」と笑顔を見せた。

 同館では、幕末維新博が開幕した3月17日から特別展「肥前さが幕末維新の『技、人、志』」を開いている。統括副館長の緒方誠也さん(59)は「当時の銃や電話などを展示し、アンドロイドによる偉人紹介もある。世代を問わず楽しく歴史を学べると人気を呼んでいる。今後も展示内容を充実させていく」と意欲を見せた。

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