面接で求職者の話に耳を傾ける事業所の担当者ら=佐賀市の県総合体育館

 介護や看護、保育分野の就職面接会が13日、佐賀市の県総合体育館で開かれた。面接に臨んだ学生、社会人は前年比28人減の128人にとどまった。求職者優位の売り手市場の中、人材を確保しようと県内60事業所が働きやすさを熱心にアピールした。

 面接会に参加を申し込んだ事業所は120社で、前年を大きく上回り絞り込んだ。事業所の人事担当者は優秀な人材を確保しようと、残業時間の短縮、休暇制度の充実などを訴えた。求職者は転職やパートを含めた一般が102人、新卒者が26人で、大手事業所のブースに集まっていた。

 神埼市の60代女性は「労働時間と賃金がよく、無理せずに働ける施設を探している。介護福祉士の資格取得を目指しており、経験を積ませてくれる施設を見つけ出したい」と語った。

 佐賀公共職業安定所の七田覚所長は「求人を出す事業者が増える一方で、求職者は年々減っている。厚労省が定める雇用管理優良認定を受けるなど、魅力ある職場づくりに取り組んでほしい」と呼び掛けた。

 面接会は「福祉マンパワー合同就職面接会&相談会」と題して、同安定所などが毎年開いている。来年2月にも県総合体育館で開催する。 

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