さまざまな新作を並べた梶原靖元さんの作陶展=有田町のギャラリー土の器・松永陶苑

 古唐津を追求する梶原靖元さん(56)=唐津市相知町=の作陶展が14日、有田町のギャラリー土の器・松永陶苑で始まった。唐津焼の多彩な新作約100点が存在感を放っている。18日まで。

 古唐津研究会の会長を務める梶原さん。韓国に出向いて古唐津のルーツを追い求めており、砂岩や陶石を使った作陶を手がけている。会場には黒唐津、斑唐津、絵唐津といった多様な技法を用いた作品が並ぶ。酒器を中心に、茶わん、皿、香炉などがあり、見応えのある展観となっている。

 独特の風合いを醸し出す李朝系の白磁の壺、ゆがみの美しい造形に勢いも感じさせる御所丸風の碗(わん)などが目を引く。梶原さんは「唐津焼のさまざまな技法を楽しんでもらえれば」と話し、16日まで来場する。

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