ヘルプマークを受け取った団体代表者たち=佐賀県庁

 障害があると見た目で分かりづらい人が周囲から配慮を得られやすいよう東京都が考案、佐賀県が導入した「ヘルプマーク」の交付式が13日、佐賀県庁であった。山口祥義知事が障害者関係12団体の代表者ら一人一人に手渡した。

 赤色のヘルプマークは縦8・5センチ、横5・3センチの長方形でストラップ付き、白の十字とハートをあしらっている。山口知事は手渡した後、「渡すことができて万感の思い。マークの意味をみんなが知っていることとセットで役に立つ」と語り、マークの啓発や九州他県への働き掛けに意欲を示した。九州では宮崎、長崎に続き佐賀が3県目。

 交付式には視覚、聴覚、知覚障害のほか県自閉症協会や日本オストミー協会県支部、県喉友会、県腎臓病協議会など多様な団体が出席した。代表して県身体障害者団体連合会の平川幸雄会長が「私たちは援助や手助けがないと困ることがある。不幸だとは思わないが不便だと思う。ヘルプマークは最高のプレゼントです」と感謝を述べた。

 県は本年度、2万個のヘルプマークを作り、希望者に県庁や保健福祉事務所、各市町で交付している。

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