交通安全対策に関する連携協定を結んだ秀島敏行市長(右)と渡邊達裕佐賀支店長(左)=佐賀市役所

 佐賀市と、あいおいニッセイ同和損害保険(金杉恭三社長、東京都)は、交通安全対策に関する連携協定を13日に結んだ。交通安全講習会や交通安全の広報、啓発などで連携する。同社はこれまで地方創生に向けた包括協定を県、伊万里市、鹿島市とそれぞれ締結しているが、交通安全に特化した協定は初めて。

 同社はドライバーの運転を診断し点数化できる技術を活用した体験型の講習会を実施したり、事故の分析結果や事故の際にかかった保険料、けがの治療費などのデータを提供したりして、市の交通安全対策をサポートする。

 佐賀市は昨年、県内市町別の交通事故発生率でワースト5位。今年も5月末現在、交通事故の死者数が6人と県全体の半数を占め、厳しい状況が続いている。

 締結式で協定書に署名した秀島敏行市長は「体験型の講習会を行うことで、ドライバーの運転能力やマナーを振り返ってもらえる」と期待、渡邊達裕佐賀支店長は「われわれの持っている全てのノウハウを提供し、状況の改善につなげていきたい」と語った。

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