西松浦郡有田町にある国の天然記念物「有田の大イチョウ」の樹木医5人による診断が13日、終わった。衰えが見られる箇所はあるものの、「心配するほどの衰えではない」などとして治療は行わない方針。強風時に枝が折れて民家が被害を受けているため、町文化課は早ければ8月下旬にも、枝同士をワイヤで固定する落下防止の作業に入る。

 3日間の診断では、一部に空洞とみられる箇所や、枯れ枝、根からの吸水が少ないことによる上部の葉の小型化が見られた。5を枯死とした5段階判定では良い方から2~3という。

 落下防止策は直径10センチを超える枝について行う。

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