1位に輝いた松尾さん(中央)と2位の夏秋さん(左)、3位の田中さん

■島民とつばき油石けん商品化

 若い経営者の主張佐賀県大会(県商工会連合会、青年部連合会主催)が12日、唐津市であり、唐津上場商工会の松尾聡子さん(36)=広告業=が最優秀の県知事賞に輝いた。

 

 広告デザイン会社を経営する松尾さんは、加唐島産つばき油を使った洗顔石けん商品化の取り組みを紹介。当初、商品化に向け、島民にアイデアを提案した際に反対されたことで、離島が直面している後継者や人手不足といった課題を知ったという。

 青年部の仲間を募り、草刈りや収穫に加わり、島民にも熱意を伝えることができ、洗顔石けんの商品化に至った。地域資源を活用した化粧品全国コンテストで優秀賞を受賞するも、販路拡大に苦戦した際には、青年部の仲間やそのネットワークに助けられた。「力を合わせれば活力ある地元を取り戻せる。地域の魅力を掘り起こし、デザインしたい」と力強く語った。

 松尾さんは県代表として9月に福岡県で開かれる九州大会に出場する。2位の県商工会連合会長賞には吉野ヶ里町商工会の夏秋和弘さん(22)=アイスクリーム製造販売、3位の県商工会青年部連合会長賞には唐津東商工会の田中克治さん(34)=自動車整備業=が選ばれた。

 (上位3人の主張は後日、詳報します)。

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