「e-さが基金」の初めての助成を受けた団体の関係者。9団体に468万円を贈った=佐賀市のエコプラザ

 佐賀市内の環境保護活動を後押しする「e-さが基金」の初めての贈呈式が13日、佐賀市のエコプラザで開かれた。クリークの保全活用に取り組む「さがクリークネット」など9団体に計468万1423円を助成する。環境教育に取り組む市民社会組織(CSO)を支援し、市が進める「エネルギーの地産地消」への理解を広げるのが狙い。

 基金は、市のごみ焼却施設を手がける荏原(えばら)環境プラント(東京都)が佐賀未来創造基金(佐賀市)に寄付して4月に設立された。5年間にわたり毎年1千万円ずつ支出する。実績がある団体向けの「モデル」(上限100万円)、新たな活動の「チャレンジ」(同50万円)があり、今回は研究者や学生、市民でつくる13団体が申請した。

 有明海の二枚貝再生、自然観察会など支援する活動はさまざま。荏原環境プラントの六車守一九州支店長が、各団体の代表に目録を手渡した。佐賀未来創造基金の山田健一郎理事長は「託されたお金を、今後のモデルになるよう大切に使って」とあいさつした。

 さがクリークネットは100万円を、同市材木町に設ける船着き場、カヌー購入の費用に充てる。川﨑康広会長(35)は「会費だけで賄えないだけにありがたい。市民みんなが使えるようにする」と語った。

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