プレゼン後には、発表者への質問や山口知事からのコメントがあった=佐賀県庁

 県出身や県にゆかりのあるデザイナー、クリエイターらが、山口祥義知事や県職員に自由なアイデアを提案する「勝手にプレゼンFES」が12日、県庁であった。県内外で活躍する11組13人が、社会的課題の解決や魅力発信のためにできることを考え、独自のアイデアを発表した。

 会場は県庁新館の県民ホール。巨大なスクリーンを使い、1組あたり5分で思いの丈をぶつけた。

 「HAKUHODO DESIGN」社長の永井一史さんと博報堂の山口綱士さんは、交差点のある道路に地域らしさの出る塗装を施し、交通事故抑制と県民のプライドを高める「サガ・ブルー・プロジェクト」を提案。プレゼンを聞いた山口知事は「採用」と事業実現に意欲を見せた。発表後には、イベントの発起人である馬場正尊さんと西村浩さんの建築家2人が事業の具体的な内容について質問。山口知事もコメントを添えた。

 会場には県職員や一般参加者ら100人超がプレゼンに耳を傾けた。県職員は「クリエイターの自由な発想で、普段関わる分野とは異なることが学べた」と新鮮な感覚に注目していた。

 イベントは、馬場さんら県出身者3人の呼び掛けで始まり、今年で3回目。県政策課にある「さがデザイン」担当者も協力して実施している。

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