反射たすきをつけ、交通安全を呼び掛けながらパレードする巨勢町民=佐賀市巨勢町周辺

 佐賀市巨勢町の交通事故を減らすことを目的とした安全パレードが11日、同町内であった。地区住民約80人が反射たすきを掛け、交通安全を訴えながら歩いた。

 地区を通る国道264号や東部環状線は交通量が多く、事故も多い。今年2月に、道路を横断していた70代女性が車にはねられた事故が発生したことを受け、取り組みを始めた。5月には町内の65歳以上の高齢者全員に反射たすきを配布し、夜間外出時の着用を呼び掛けた。

 この日のパレードは、巨勢公民館から牛島宿交差点まで約2キロを往復。すれ違った高齢者には「この前配ったたすきつけんばよ」、下校中の中学生には「お疲れさん。気をつけて帰り」などと声を掛けた。普段なかなか会う機会がない町民同士が「ちゃんと健康診断行きよんね」などと近況を話して親交を深める姿も見られた。

 巨勢町自治会の石井孝嗣会長は「交通事故を減らすことは安全で安心な町づくりを目指す上で不可欠。町内の交通死亡事故ゼロを目指したい」と決意を語った。

 パレードは巨勢町自治会や民生児童委員会、交通安全協会などが共催で実施した。

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