「飲んだらノリません」と題した交通安全のキャンペーンで買い物客にノリを配る精幼稚園の園児ら=佐賀市のゆめマートさが

 飲酒運転撲滅を目的に「飲んだらノリません」と題した啓発運動が12日、佐賀市与賀町のゆめマートさがであった。近くの精幼稚園の園児や、県有明海漁業協同組合大詫間支所の青年部ら約30人が、買い物客にのりとチラシを配布した。

 啓発活動は11日から始まった夏の交通安全の一環として実施。同組合の大詫間支所が提供した佐賀のり300セットと、交通安全を呼び掛けるチラシを配布した。精幼稚園の園児らが「安全運転でおねがいします」と買い物客に大きな声で伝えながら手渡した。

 配布終了後、園児は佐賀南署の警察官と「道路では遊びません」「道路には飛び出しません」「横断歩道を渡ります」と三つの約束をした。

 同組合大詫間支所の中島昌平青年部部長(35)は「のりを使って交通安全運動などの地域貢献ができるのはうれしい。今後も続けていきたい」と話した。

 県警交通企画課によると、2017年の飲酒運転に関する人身交通事故数は47件(前年比8件減)で、死者数は3人(前年比2人増)だった。今年6月末時点では、事故数は14件と前年比で11件減ったものの、死者数は2人(前年比1件増)となっている。

このエントリーをはてなブックマークに追加