実際にバスに乗り、乗り心地を体験した生徒たち=佐賀市の金立特別支援学校

 車いすを利用する子どもたちに、公共交通機関を利用し、自立した外出をしてもらおうと、佐賀市の金立特別支援学校で10日、バスの乗り方教室が開かれた。同校の生徒18人が参加し、バスの乗り方や乗る際の注意点などを学んだ。

 教室では佐賀市交通局の職員が、バスに乗る際はバス停で運転手に合図を送ることや、乗る前に行き先を確認することなどを説明。車いすでも乗りやすいノンステップバスは、時刻表に「N」と表記されていることも紹介した。その後、生徒たちは実際にバスに乗り込み、乗り心地を体験。車内では同局の職員から、運賃表の見方や降車ボタンの押し方、運賃の支払い方法を学んだ。

 この教室は、「○○な障害者の会」が主催し、今年で4回目。会長を務める内田勝也さん(28)は「自力で出掛けることで、出掛けることの楽しさを知ってほしい」と話した。市内にノンステップバスが普及していることについても「積極的に使うことで、(ノンステップバスの)価値が高まる」と利用を呼び掛けた。

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