多久市立病院と小城市民病院の統合に関し、多久市は10日、多久市内に新病院を建設する場合の候補地3カ所を発表した。既に公表している小城市内の候補地2カ所とともにコンサルタント会社に調査を依頼し、来年3月までに適地決定を目指す。

 多久市の候補地は国道203号東多久駅前交差点から県道35号羽佐間交差点(東多久町)、長崎自動車道多久インターチェンジから国道203号宝蔵寺交差点(北多久町と東多久町)、県立産業技術学院から多久みず環境保全センターまでの区域(多久町)。

 いずれも小城市からの交通アクセスの良さ、自然災害リスクの低さを重視した。候補地には民有地が含まれることなどから、多久市は「区域の詳細な公表は控える」としている。

 両市が8月上旬にコンサルタント会社1社を選んで委託し、各候補地の受診見込みや収支予測などを調べる。年内にまとめる調査結果を踏まえ、両市長が参加する選定委員会(仮称)で建設地を決める。

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