鳥栖市の鳥栖小学校PTA(宮原美苗江会長)は、6月18日に発生した大阪府北部地震で登校中の女児が倒れてきたブロック塀の下敷きになって死亡した事故を受け、通学路の危険箇所や気づきを上げてもらう緊急アンケートを実施している。PTAで取りまとめ、保護者、学校、地域、行政と情報を共有し、通学路の安全に役立てる。

 宮原会長によると、ブロック塀の危険性は以前から話題になっていた。毎年、市教委を中心に通学路を点検しているものの、交通量や道路の見通しの悪さなどが中心で、ブロック塀などへの視点が弱かったとして、緊急アンケート実施を決めた。

 アンケートは保護者に「登下校時に地震が発生したら」という目線で通学路を再点検し、危険箇所や気づきがあった箇所などを具体的に記入してもらうよう求めている。チェックポイントを図解した資料も添付しており、17日までに学校に提出してもらう。鳥栖小の児童数は699人。宮原会長は「上がってきた情報の内容によっては通学路を変更することなども検討したい」としている。

このエントリーをはてなブックマークに追加