剣道男子個人で優勝した龍谷の安藤千真

ソフトボール女子で7年連続の優勝を果たした佐賀女子=大分県の別府市野口原総合運動場

 全九州高校体育大会は8、9の両日、大分県の別府市総合体育館などで9競技があった。佐賀県勢はソフトボールの佐賀女子が決勝で熊本商を2-1で下し、7連覇を達成。剣道男子個人の安藤千真(龍谷)が頂点に立った。

 相撲男子個人80キロ級の外尾祐樹(清和)が2位と健闘。剣道男子団体の龍谷と女子団体の三養基、フェンシング女子団体の佐賀商、登山男子の佐賀工がそれぞれ3位入賞した。水球の佐賀東は3位決定戦で福岡工に9-11で敗れ、惜しくも全国大会出場を逃した。

3回戦で難敵撃破、勢い安藤

 剣道男子個人は昨秋の県新人戦や県春季大会を制した龍谷の安藤千真が頂点に立った。6月の県総体個人は準々決勝で敗れ、全国切符を逃していただけに「緊張せずに試合を楽しめた」と優勝の喜びをかみしめた。

 ヤマ場は早い段階で訪れた。3回戦の相手は全国選抜6連覇を果たした九州学院の重黒木。団体では大将戦で何度も戦ってきたが、戦歴は全て引き分けだった。

 勝負は延長戦にもつれ込み、15分を超えた。水分休憩後も集中を切らさず、相手のメンに合わせてコテを決めた。勢いそのまま、準々決勝以降も冷静な試合運びで勝利を収めた。

 全国総体にはチームの主軸として団体戦に挑む。「切り替えてまた一から鍛える」と安藤。上位進出を見据え、気を引き締めた。

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