復旧作業が続くJR筑肥線の脱線現場=唐津市浜玉町

 大雨で交通網への影響が出ていた佐賀県内は8日、通行止めになっていた道路の一部で規制が解除された。6日に唐津市浜玉町で土砂崩れによる脱線があったJR筑肥線は、引き続き一部区間で運転を見合わせている。

 長崎自動車道の上りは東脊振-鳥栖間で通行止めとなっていたが、8日午前6時45分に解除された。多久市北多久町の国道203号は、片側が通行止めとなってたが、午前8時半に規制が解除された。厳木バイパスも通行止めが解除された。

 一方、厳木多久有料道路は、多久原-牧瀬間が終日通行止めとなり、9日まで続く見通し。国道202号は、唐津市浜玉町と北波多行合野の2地点で、全面通行止めが続いている。

 のり面が崩壊した唐津市厳木町の「道の駅厳木」の駐車場は、復旧が完了し、崩壊場所以外は利用可能となったが、営業再開のめどはたっていない。

 JR九州によると、列車の脱線があった筑肥線は、8日は筑前前原-西唐津間で終日運転見合わせ、山本-伊万里間も始発から見合わせている。

 佐賀地方気象台によると、県内は前線の影響で8日夕方ごろから夜にかけ、多い所で1時間30ミリの雨になるとみている。9日正午までの24時間雨量は、多い所で60ミリを予想している。

このエントリーをはてなブックマークに追加