廃材を活用して作った下敷きを手にする児童ら=佐賀市の諸富北小学校

 佐賀市諸富町の家具・建具用資材販売会社オチアイ(野口東吾社長)が6日、同町の諸富北小学校(原口憲明校長)に、廃材を活用して作ったB5サイズの下敷き270枚を贈った。

 下敷きは家具に使うメラミン樹脂の化粧板を活用。児童が使いやすい大きさに化粧板を切り、社員が下敷きの角を一枚ずつ丸めた。木目調や単色など色や柄はさまざまで、学校を代表して受け取った6年の衛藤桃子さん(11)は「どれにするか迷う。下敷きを使って勉強を一生懸命頑張りたい」といい、6年の宮﨑彩人君(12)は「数百枚の下敷きを、手作業で作ってくれたのはすごい。大切に使いたい」と感謝していた。

 下敷きの寄贈は、社会貢献として2010年に始めた。オチアイ本社営業部の藤田晴義さん(42)は「子どもが、材料としての化粧板に触れる機会は少ない。諸富が家具産地であるという誇りを持つきっかけにしてくれれば」と話した。このほか、諸富南小に300枚、小中一貫校芙蓉校に90枚を寄贈した。

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