首都圏など大消費地に野菜や果物を効率的に出荷することを目的とした、JAさが青果物コントロールセンター(佐賀市嘉瀬町)の冷蔵保管施設の改修工事が終わり、5日に落成式が開かれた。8月から本格稼働し、青果物販売の強化と物流コストの抑制を図る。

 施設は既存のコメ低温貯蔵庫を改修した。南側半分の約500平方メートルは、出荷前の青果物を一時的に保管する冷蔵庫(5度)とし、北側の約500平方メートルは、積み込み作業などを行う低温貯蔵庫(15度)とした。工事費は2740万円。

 人手不足などを背景にした輸送業界の値上げへの対応。出荷量が少ない青果物をいったんセンターに集約し、トラックが満杯になるように積み込んだ上で、効率よく東京や大阪、広島などに送り出す。

 大島信之組合長は「広々とした素晴らしい施設ができた」と述べ、機能を最大限に発揮することで、輸送費の抑制や生産者の所得向上につなげていく考えを示した。

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