詐欺被害を防ぎ、署長感謝状が贈られた田中昌子さん=鹿島警察署

 コンビニエンスストアで架空請求のニセ電話詐欺を未然に防いだとして、鹿島署(金嶽博署長)は6日、セブン-イレブン肥前鹿島駅前店アルバイト従業員の田中昌子さん(61)=鹿島市=に署長感謝状を贈った。

 田中さんは6月24日、接客した80代女性が購入しようとした電子マネーが高額だったため、不安に思い声掛けした。女性客は電話で購入を指示され、現金30万円分を用意していたという。鹿島署によると携帯電話のショートメールでもっともらしい偽の通知が送られていた。

 女性は電子マネーの仕組みが分からないようだった。感謝状を受け取った田中さんは「いったん時間をおいて考えてもらおうと思った」と振り返る。連絡を受けたオーナーは近くの店舗にも注意を呼び掛けた。

 金嶽博署長は「大切なお金がだまし取られる詐欺を水際で防いでもらった。貢献に感謝したい」と述べた。

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