小城市観光協会の役員改選の登記変更を巡る文書偽造で明るみに出た市商工観光課の元課長=退職=による一連の不祥事で、「小城をよくする市民の会(小城市民の会)」のメンバー4人が6日、不適切な会計処理が判明した「清水の滝ライトアップ(清水竹灯り)」事業の実行委員会に対し、市からの5年分の補助金1250万円の返還などを求める住民監査請求をした。

 請求書によると、補助金返還に加え、依願退職した元課長の処分の在り方などについて監査を求めている。有印私文書偽造や公金不正流用の疑いがあるため、懲戒免職が相当ではないかと指摘している。

 三日月町在住で市民の会の代表世話人(70)は「不祥事について行政の十分な説明がない。市民の税金を適切に使っているとは思えず監査請求に踏み切った」と説明している。

 小城市では2005年の市制施行後、住民監査請求は初めて。請求日翌日から原則60日以内に監査結果を市民側に通知することになっている。

このエントリーをはてなブックマークに追加