フロアバレーボールで相手のボールを受け、攻撃に移る佐賀県立盲学校の選手(右)=佐賀市の県総合体育館

サウンドテーブルテニスの個人戦で戦う、佐賀県立盲学校高等部2年の白水光明さん=佐賀市の県総合体育館

 九州地区の盲学校体育大会が、佐賀市の県総合体育館で5日、開幕した。ネットを挟み、ボールを転がして戦う「フロアバレーボール」と、転がすと音が鳴るピンポン球を使う卓球「サウンドテーブルテニス(STT)」の2種目があり、熱戦を繰り広げた。

 九州各県の盲学校11校に通う中学部・高等部の生徒ら約110人が出場。開会式では、これまでの練習の成果を発揮することを誓い合った。

 フロアバレーボールは9チームが出場し、2組に分かれて予選リーグを戦った。佐賀県立盲学校は、大分県立盲学校との初戦を前に、仲間たちと「できる限りの力を出して戦おう」と試合に臨み、勝利を収めた。第2戦は惜しくも敗れ、予選は1勝1敗。決勝進出を逃したが、主将の中島浩道さん(48)=高等部2年=は「中学部の松本瑞喜さんがスパイクを決めてくれた」と後輩の活躍を喜んでいた。

 STTは弱視と全盲のそれぞれ男女で計4部門の個人戦があった。弱視の部・男子に出場した佐賀県立盲学校の白水光明さん(16)は2敗して予選敗退となったものの、「強い相手だったが、自分のプレーができた」と前向きに語った。

 大会は6日まで。フロアバレーボールは決勝トーナメント、STTは団体戦が行われる。

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